ベイプを購入するときに温度管理機能が付いているのがいいのか、そうでなくてもいいのか。
そもそもベイプの温度管理機能とは何なのか気になりますよね。
そこでベイプの温度管理機能について説明します。
ベイプの温度管理機能とは!?
ベイプに付いている温度管理機能とは、バッテリー側の電子制御でコイルの抵抗値の変化を読み取ってくれ、設定値以上に温度が上がるのを制御するシステムです。
もっと解りやすく説明すると、ベイプの初心者でも温度管理機能で設定しておけば、コイルを焦がしたり、焦がしてリキッドの味を落とすことがありません。
最近ではいろんな機種に対して温度管理機能が付くようになってきましたから、ベイプの温度管理のメリットとデメリットを紹介します。
ベイプの温度管理のメリット
ベイプの温度管理機能のメリットは次の3つがあげられます。
- リキッドの味を美味しく味わえる
- バッテリーの燃費が良い
- ドライヒットしない
1つずつ解説しますね。
リキッドの味を美味しく味わえる
まず1番嬉しいのはこのメリットですね。
リキッドによっては温度が変われば、味わいが変わってくるリキッドが多く存在します。
普通はコイル抵抗値とバッテリー側のワット数で調整するんですが、この調整に温度管理をたすことでリキッドの味わいをさらに美味しくすることができます。
メンソール系のリキッドとミルク系では、温度管理によってものすごくかわってきます。
自分の好みのリキッドの温度を探してみるのも、ベイプを吸う上での楽しみの1つでもありますね。
バッテリーの燃費が良い
ベイプの煙の量や好みにもよりますが、温度管理機能を使うことでバッテリーの燃費を調整することも可能です。
温度管理機能で小さい抵抗値で仕様することで、電圧の供給を抑えることができて必然的にバッテリーの消費を抑えることができます。
煙が多く爆煙でベイプを吸いたいという方は例外ですけどね。
ドライヒットしない
私自身はこのことが温度管理機能の最大のメリットだと思っています。
ドライヒットとは、リキッドが供給不足になったときにコイルが発熱し、焦げて辛いリキッドが音を立てて出てくることです。
温度管理機能が付いていることで、設定温度よりもコイルの温度が上がってしまうと自動でストップをかけてくれるので心配ありません。
簡単にいうとベイプの初心者さんでも温度管理しておけば、コイルを焦がすことなくリキッドを美味しく楽しめるわけです。
ベイプの温度管理のデメリット
メリットだけではなくデメリットもしっかりありますね。デメリットを紹介します。
- 温度管理対応のアトマイザーが必要
- ちょっとした注意が必要
ざっくりとしたデメリットになりましたが、1つずつ説明してみます。
温度管理対応のアトマイザーが必要
温度管理機能を使うには対応しているmod本体と、対応しているアトマイザーの両方が必要になります。
しかし、最近ではほとんどのブランドから温度管理が付いているmod本体やアトマイザーが出ているのでそんなに心配することではありません。
サイズやデザインはアトマイザーとmod本体は合わせたいですね。
ちょっとした注意が必要
もともと温度管理機能はコイル抵抗値0,1Ω~0,3Ω前後で使用します。
なので温度管理機能をOFFにした状態で使うことや、元々温度管理の付いていないmod本体で使用すると壊れる原因となります。
特にメカニカルの場合はそれでも電気を通してしますので大変危険です。
このあたりを注意しながら温度管理は使用することが大切ですね。
ベイプの温度管理機能付きのおすすめ3選!
第1位「Thorvap iBOX TC 60W」
- バッテリー容量:2200mAh
- コイル抵抗値:0,3Ω
非常に評判の良いベイプで現在人気の「Thorvap」です。
爆煙が楽しめてリキッドの味も良いとアトマイザーも高評価を得ています。
第2位「Bedee電子タバコ 40W」
- バッテリー容量:1500mAh
- コイル抵抗値:0,5Ω
ベイプの初心者さんでも簡単に扱えて、不具合がないと口コミが多いですね。
温度管理で一定の温度で吸うことができ、リキッドの味を安定させられます。必然的に燃費もよくなるのは嬉しいポイントですね。
第3位「Aspire EVO75 +Atlantis Evo tank」
Aspire EVO75 Kit NX75-Z Mod+Atlantis Evo Tank 温度管理機能付き BOX MOD サブΩ 電子タバコ VAPE (ブラック)
- バッテリー容量:3120mAh(バッテリー付属ではありません)
- コイル抵抗値:0,1Ω~3,5Ω
ベイプの王道ともいえるブランドで圧倒的な人気を誇ります。
このアトマイザーは非常にスペックが高く、他のアトマイザーを使えないくらい味も良く爆煙が楽しめます。
ベイプの温度管理のまとめ
いろいろと温度管理について解説してみましたが、お役に立てたでしょうか。
ベイプを選ぶときは自分の目的に合ったベイプを購入されることをおすすめします。
ゆっくりと慎重に選びたいですね。