ベイプのアイスティックピコといえば、ベイプ初心者~上級者まで人気のベイプで今、日本で1番売れているベイプではないでしょうか。
アイスティックピコはベイプ初心者にとっても非常に使いやすく、ボディもコンパクトながら煙も多く味も良いといった評判ですね。
そんなアイスティックピコは、今ではいろんな種類が販売され、シリーズ化していて本当に多くのタイプがあります。
これからアイスティックピコでベイプを始めたいという方の為に、ピコの種類や特徴などを紹介してみますね。
アイスティックピコの種類は?
現在日本で販売されている人気のあるアイスティックピコは
- アイスティックピコ75W
- アイスティックピコ21700
- アイスティックピコS
- アイスティックピコX
- アイスティックピコ25
- アイスティックピコBABY
この6種類がスタンダードに使用されています。
アイスティックピコがすごいのは、この6種類すべてが人気でありながら、それぞれに違った特徴を持っている点です。
ベイプをシリーズ化して、全部をヒットさせるのは本当に稀な例だと思っています。
この中でも75Wのスタンダードタイプは一世を風靡したベイプで、いろんなアトマイザーにも合わせやすいことから多くの方が使用しています。
ベイプデビューしたいと思っている方におすすめなのは、スタンダードタイプの75Wのアイスティックピコで、スペックも申し分なく煙も味も両方楽しめます!
最もスタンダード「アイスティックピコistick pico 75W」
アイスティックピコの中でも多くの方が愛用している75Wです。すごくコンパクトなサイズで、バッテリー容量も2100mAhと申し分の無い大きさで、リキッドの液漏れもなく、アトマイザーにリキッドを入れるのにも簡単なことから人気が急上昇しました。本当に使いやすいんですよね。
コイルの抵抗値も0,05Ω~1,5Ωと調整できて爆煙で遊べるため、ベイプを始める初心者にはぴったりだと思います。モードの切り替えもできてコンパクトなのに高性能という印象がありますね。アトマイザーを変えて自分好みにカスタムできるのも良い点です。
アイスティックピコ75wのスペック
- ワット数:1~75W
- 温度制御範囲:100℃~315℃
- 対応コイル抵抗値:0,1Ω~3,5Ω
- 温度管理時コイル抵抗値:0,05Ω~1,5Ω
- 過熱保護機能付き
- バッテリー過放電防止機能付き
ここだけ見ると難しそうですが、このスペックなのにベイプ初心者でも簡単に使えるのが、アイスティックピコの良い点なのです。
また付属のアトマイザー「MELO3」もトップフィル構造となっていて、リキッド漏れの心配もありません。リキッドの味をダイレクトに感じられて美味しく吸うことができます。
他のベイプを見てもこれだけハイスペックなのに、コンパクトな本体は見当たりませんね。アイスティックピコを使ってみたい方は、まずはこの75wから初めてみるのがおすすめです。
75wでは物足りない【アイスティックピコ21700】
先ほど紹介したアイスティックピコ75wでは物足りない方向けの【21700】です。
75wよりも少しパワーが増したタイプになり、75wを使用していた方が次に使うことが多いアイスティックピコです。
始めから付属しているアトマイザーのリキッド容量が、2と4mlを変更できることが特徴です。75wよりもパワーがあり煙も多くなるので、多めにリキッドを入れられるのが嬉しいです。
アイスティックピコ21700のスペック
- サイズ:51mm*26mm*119mm 重さ:150.4g
- リキッド容量:2.0ml(4mlにも出来ます)
- 適応電池タイプ: 21700/18650 出力:1.0W~100.0W
- アトマイザー直径25.0mm スレッド:510
- 抵抗値:0.05Ω-1.5Ω(TCモード)/0.1-3.5Ω (VW/Bypassモード) 温度管理レンジ:200-600F(100-315℃)
アイスティックピコの中でも新しいモデルのMODになり、最大出力が100wとなっているので、75wよりもパワーを感じることができるベイプです。
純正で付いているアトマイザーでは、ドリップチップ(吸い口)をスライドさせるだけでリキッドを注入できるので、扱いも本当に簡単になりました。
アトマイザーの先が細くなったエレガントな形と、エアフローの大きいワイドな形状の2つのタイプのドリップチップが使えます。
アイスティックピコX 75wは持ちやすいグリップ
アイスティックピコの75wスタンダードタイプとほぼ同じスペックのピコXです。
大きく変わった点は、MOD本体のグリップ性が良くなって、付属のアトマイザーMelo4 アトマイザーは、EC メッシュコイルを使用しているため、リキッドの豊かな味と煙をお楽しむことができるようになりました。
前回のピコと変わらず、リキッドの補充が簡単なスライド式トップキャップ、空気の調整が簡単に可能なボトムエアフローを採用したタイプです。
アイスティックピコXのスペック
- サイズ:73mm×50mm×31mm ・重量:65g(バッテリーを除く)
- 使用バッテリー:18650×1本(付属)
- 最大出力:75W
- モード:VW/Bypass/TC-Ni/TC-Ti/TC-SS/TC-M1/TC-M2/TC-M3
- 対応抵抗値範囲:0.1Ω-3.0Ω(VW/Bypass) 0.05Ω-1.0Ω(TC)
スタンダードな75wとほとんど変わりはないスペックですが、純正のアトマイザーとボディが少し変わったタイプのベイプになります。
あまり使っている人を見かけないので、人と同じベイプが嫌だという方にはピッタリで、ネット上の評判もすごく良いピコです。
超爆煙仕様のアイスティックピコS 100W
おそらくアイスティックピコの中で最も爆煙仕様になっている【ピコS100w】です。
爆煙仕様になっていることで、バッテリーの容量も4000mahと大きくなり、本来のピコユーザーには約1.5倍のバッテリー容量を実現しています。
それに伴って純正で付属しているアトマイザーのリキッド容量も6,5mlと大容量に変更されています。爆煙で使用する場合には、リキッドの消耗が激しく、何回も入れるのは面倒ですからね。
アイスティックピコS 100wのスペック
- サイズ: 52.5mm×28.5mm×128mm (6.5ml version)※拡張タンク最大直径寸
- 重さ: 198.7g (6.5ml version,バッテリー除く)
- リキッド容量: 6.5ml / 2ml
- バッテリータイプ: 21700 / 18650
- 最大ワット出力: 100W max
- 許容抵抗値: 0.05Ω-3.0Ω (VW/Bypass mode)
- 0.05Ω-1.5Ω (TC-Ni/Ti/SS/M1/M2/M3 mode)
スポーツカーにインスパイアされてデザインされたMODというメーカーコンセプトらしく、開発部から生み出されたPICO Sはまさに個性的なデザインとなっています。
付属のクリアロマイザーはメッシュコイルが採用された新クリアロで、爆煙で煙を楽しむ以外にもリキッドの味をしっかりと感じられるようになったベイプだと言えます。
アイスティックピコBaby プルームテック対応
アイスティックピコの中でも最もコンパクトなボディで、持ち運びにも便利なサイズのベイプです。
プルームテックのタバコカプセルを取り付けることができるので、ニコチンも摂取できる便利なタイプとなっています。
ベイプで禁煙したい方や、タバコをやめてすぐの人には本当におすすめのベイプです。
アイスティックピコBabyのスペック
- サイズ:41mm × 23mm × 58mm
- 重さ:軽い
- リキッド容量:2ml
- 最大出力:25W
- 抵抗値:0.4Ω-3.0Ω
デザイン性の高いiStick Pico Babyと味、煙共に評価が高いJUSTFOG Q16クリアロマイザーのコラボレーションという珍しいタイプのピコです。
どうしてもニコチンが欲しい人や、コンパクトなボディが良いという方にはピッタリのベイプですね。煙の量はすごく多いというわけではありませんが、持ち運べる機動力は抜群のベイプです。
アイスティックピコのおすすめは?
紹介してきた中でおすすめのアイスティックピコは、やっぱりスタンダードな75wのタイプです。
使いやすさや持ち運び、バッテリーの持ちなどを考えると1番バランスの取れたベイプになり、初心者でも上級者でも多くの方が使っている理由がそこにあるからです。
純正で付いているアトマイザーの評判も良く、リキッド漏れもないことも大きなプラスのポイントになっています。
ニコチンが吸いたい方向け
もう一つのおすすめは、プルームテックのタバコカプセルが付けられる【アイスティックピコBaby】です。
おすすめの理由は、ボディが本当にコンパクトなところと、タバコカプセルが付けられるのでニコチンが摂取できる点です。
タバコのにおいが嫌がられることが多くなってきている最近なので、リキッドの良い匂いを出しながら、ニコチンを吸えるタイプのベイプは少ないですからね。
ベイプ「アイスティックピコ」の使い方
ベイプ「アイスティックピコ」の使い方を説明している動画を見つけました。
このアイスティックピコの動画は非常にわかりやすく参考になります。よかったらチェックしてみてください。
ベイプ初心者の方はこういう動画を見てしっかりと使い方を把握してから使うことをおすすめします。
早くアイスティックピコを吸いたくて、コイルにリキッドが浸透する前に吸って焦がしてしまう方は多いですからね。説明動画を一回でも見ればピコなら簡単に使用することができます。
アトマイザーにリキッドを入れる
まずはアトマイザーと下部を取り外します。
はずしてみるとこうなりますね。
そしてコイル側のほうも外していきます。
これがコイルです。抵抗値と推奨W数が書いてありますね。
初めて使うコイルはコイル側にもリキッドを垂らしておきます。
こぼれない程度に多めにかけても大丈夫です。むしろやったほうが良いですね。この作業をやらない方は多くて、コイルを焦がしてしまいます。
コイルが焦げてしまうとリキッドの味も落ちて美味しく吸えません。特に新しいアトマイザーやコイルを使うときには、絶対に必要なことです。
次にコイルを戻してから、タンクの中にも入れていきます。
アイスティックピコについているアトマイザーは口が大きいので入れやすいほうですね
このときにアトマイザーの中心部の穴には入れないように注意してください。リキッドを入れるのは、タンクの外側のみです。
これでふたをしたら逆さまにしたりして10~15分待ちます。タンクの7割か8割くらいのところまででOKです。入れすぎにも注意が必要です。
アトマイザーを使うときの注意点
注意点として、アトマイザーにリキッドを入れすぎないこと。
初めて使うコイルの場合、リキッドがコイルに十分に染み込むまで10~15分待ってから使い始めてください。
リキッドがコイルに十分に染み込んでなくて、使うとコイルが焦げてしまって味が落ち、コイル自体も一発で死んでしまいます。
この注意点を守って使っていれば美味しくリキッドの味を楽しめて、爆煙も同時に楽しむことができます。
アイスティックピコのおすすめ設定
初めて使う方には設定がやや面倒なので、アイスティックピコのおすすめの設定を紹介します。
おすすめした設定から少しずつずらしていけば、好みの設定が見つかると思います!
iStick Picoは色々と設定を変えて味の変化を楽しめる「テクニカルMOD」と呼ばれる本体ですが、今回は初心者にも分かりやすく、すぐ煙を楽しめる「VWモード」だけ紹介します。
まず、本体の電源を入れます。
パフボタン(楕円形のボタン)を5回すばやくクリックでON/OFFです。
電源が付いたら、今度はまた、パフボタンを3回すばやくクリックしましょう。
底面にある、+と-のボタンでこの「Wattage」モードを選択し、パフボタンを押します。
すると画面が切り替わるので、
また+と-ボタンでWの数値を変え、大体40~60Wくらいで使用しましょう。
(付属のアトマイザーの最初についているコイルの抵抗値の場合、このくらいで使っていれば間違いありません)
最初のうちは「V」の表記が3~4Vくらいの間で使うことを目安にしておくと良いでしょう。
アイスティックピコはアトマイザーのカスタムが幅広い
アイスティックピコの良い点もあるんですが、使えるアトマイザーの幅が本当に多いんです。
ずっと使っていると、どうしても他のアトマイザーを使用してみたくなり、リキッドによって変えるのも楽しくなってきます。
アイスティックピコの場合には、かなり多くのアトマイザーに対応できるので、サイズさえ合えばすぐに使うこともできるんです。
特にスタンダードな75wのMODを1つ持っておけば、なんでもできるようになるので、ピコを選ぶ方の理由の1つにもなっていると思います。
アイスティックピコの種類と使い方まとめ
ベイプのアイスティックピコのいろんなことを説明してみました。
これから購入される方やベイプをアイスティックピコで始めたい方の参考になれば幸いです。
まだ使ったことがない方で、アイスティックピコから初めて見ようという方は、先ほども紹介した75Wから初めて見るのが失敗なく始められると思います。
使っていくうちにカスタムしたり、他のベイプも使ってみたいとなるので、だんだんと楽しくなっていきましすよ!!
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