ドクターベイプを購入しようと思ってネットで検索したら、
【ドクターベイプ 死亡】という文字が出てきました。
たしかにアメリカなどではベイプ爆発で死亡する事件も起きていて、
ドクターベイプで死亡するなんて、とても冗談にはならないと思い、
徹底的に調べてみました。
私と同じようにドクターベイプの死亡事故が気になった方は、
最後まで読み進めてみてください。
ドクターベイプで死亡事故が起こるって本当⁉爆発にも注意?
出典:ドクターベイプ公式
いろんな媒体でドクターベイプの死亡事故を調べてみたんですが、
ドクターベイプで死亡した事件は1件も見当たりませんでした。
日本国内でベイプを使用して死亡した爆発事件も1つもありません。
普通に考えてみると、本当にドクターベイプで死亡したとなると、
現在も普通に販売してるのはおかしいと思いませんか。
ベイプを使用中に死亡した場合には、もっと大きなニュースになっていると思います。
おそらくアメリカでのベイプ爆発の死亡事故と
ドクターベイプが混同されて【ドクターベイプ 死亡】と検索する人がいるのだと思われます。
ドクターベイプを使用して死亡するようなことは絶対にありえないので、
安心してドクターベイプを使ってみてください!
ベイプで死亡した原因はビタミンEアセテート
2019年にアメリカで39人死亡した原因がベイプであると疑われました。
その成分はビタミンEアセテートだと疾病予防管理センターでも発表があっています。
ビタミンEアセテートが肺の主要損傷部位にあったことが裏付けられました。
ですが、使用していたベイプの成分を調べてみると
ビタミンEアセテートは一切検出されていません。
もっと詳しく検査を進めてみると、ビタミンEアセテートは
患者から回収した偽造THCカートリッジから検出されていたことも分かっています。
日本ではTHC(大麻成分)の使用は違法となっているので、
このような死亡事件が起こるとは考えにくいですし、
ちゃんとした製造元のベイプ製品では厳しい品質管理を行っています。
ドクターベイプでこのような事件は起こっていないですし、
他のベイプ製品でも健康被害や死亡事故が起こったことも発表されていません。
ドクターベイプは販売されてから、かなりの時間が経過していて、
いまだに事件や死亡事故などは起こっていないので安全と言えるのではないでしょうか。
心配な方はドクターベイプの購入は控える方が良いと思います。
肺が重い病気にかかってからでは遅いですからね。
ベイプによる死亡事故はメカニカルベイプ爆発によるもの
以前ニュースになっていたベイプによる死亡事故は、
メカニカルのベイプ爆発で加熱する際に安全基盤が付いていないものです。
このベイプを扱うには初心者では絶対に無理というくらい知識が必要で、
上級者のみが楽しむタイプのベイプとなっています。
メカニカルベイプは爆煙を楽しむベイプなので、
大きなサイズのバッテリーを搭載していることが多いです。
このバッテリーからの電気回路に問題があった場合には、
熱を持ったり、軽い爆発が起こったりすることがあるんです。
ドクターベイプは、テクニカルベイプのような大きなバッテリーは使用してないので、
熱を持ったり爆発が起こることは絶対にありえません。
ドクターベイプに限らず、
日本ではベイプによる死亡事故は起きていないので安心してください。
電子タバコ(ベイプ)による死亡事故がアメリカで発生
2018年5月、アメリカのフロリダ州セントピーターズバーグで電子タバコ(VAPE)の誤った使用が原因とみられる死亡事故が発生しました。CNNニュースの報道によりますと、38歳の男性が電子タバコ(VAPE)を使用した際に爆発が発生し、その爆発が原因で死亡したそうです。
すでに報告されている検視報告書によると、被害者の男性宅で火災報知器が鳴った為、消防隊員が現場へ到着しこの事故が発覚しました。死亡していた男性には、くちびるや体に傷や火傷のあとがあり、それらの原因は現場検証などの状況から電子タバコ(VAPE)が爆発したことによってできたものと断定しました。
その後、フロリダ州の郡検視局の発表によると、死亡につながった直接的な原因は、電子タバコ(ベイプ)が爆発した際に破片が飛び散り、その破片が頭部に刺さったことによるものだということです。気になるのは、亡くなった男性が使用していた電子タバコ(VAPE)が何だったのかですが、既にブランドが特定されており、『スモーキーマウンテン社』製のMOD(モッド)だったそうです。この商品はメカニカルモッドと呼ばれる電池のパワーを直接コイルに伝えるため、設定を間違えるとコイルに高負荷がかかる危険な設定になる可能性があります。
電子タバコ(ベイプ)の事故の原因は?
VAPEの発火、出火、爆発事故は、欧米を中心に過去にも何度か発生しており、アメリカの消防当局の発表によると報道があっただけでも過去8年間で約200件にも及ぶそうです、非常に多いと感じてしまいますが、VAPEユーザーの数が圧倒的に多いアメリカならではの数字かもしれません。一方、事故の原因ですが、殆どがバッテリー関連の問題が爆発につながっているそうです。アメリカの電子タバコ協会によると、通常のスターターキットのような安全性に配慮し電子制御されたVAPEを正しく使う分には事故が起こる可能性は非常に低く、逆に今回の事故を起こした男性が使っていたような大型のVAPEや電子制御のされていない直接バッテリーのパワーが解放されるような機種は、誤った利用による事故が起こる可能性が高く、更にバッテリー容量が大きい分、事故が起きた時のパワーが大きいため、重大事故になる恐れがあると言います。特に電子タバコのバッテリーはショートをすると危険なので、裸で持ち歩いたり、鍵や小銭のようなものと一緒にポケットに入れないように注意をしてください。
事故を防ぐには正規品、安全な商品を正しく使うことが大切
事故の原因は様々考えられます。上記のようにVAPE本体が原因になる場合がほとんどですが、充電をする際のケーブルや充電池、バッテリーチャージャーが原因になることもあります。充電をする際に付属品でない他社製品のものを使用していたり、安い推奨外品を使っていたため、といったようなものでした。VAPEを正しく使用するには、下記のことを留意してお使いください。
1、正規(推奨製品)の充電器を使用し、充電時の供給電量に注意する。
市販されている他の機器向けの充電器を使うと規格が異なっていたり、推奨電量(アンペア)などの違いにより不具合がおきる可能性があります。必ず推奨される機器、電力を守って使用して下さい。
2、充電しすぎない(過充電)
電子タバコ(VAPE)に限らず、スマホ、PC、シェーバー、電動歯ブラシなど、充電器につないだまま、お出かけしてしまうこともあると思います。充電が完了したら、コンセントを抜くようにしてください。また、充電をしながらの使用についても危険ですのでお止め下さい。
3、液漏れ、ホコリの確認後使用する
VAPEはリキッド(液体)を使う製品です。アトマイザーにリキッドを注ぐ際や、バッテリーにアトマイザーを着ける際、リキッドを漏らしてしまうことがあります。このリキッド(液体)がバッテリーや充電器についていると問題です。特にコンセントなどの部分にその液体がついてしまうと大変危ないです。ご使用前に十分に確認し、液体をふき取って、完全に乾燥させてからご使用ください。
4、本体に熱を持ちすぎることがあります、適度に間隔を空けてご使用ください。
電子タバコはリキッドを熱して水蒸気にする製品なので、電子タバコ自体が熱くなる場合があります。多少の熱は、構造上発生するものなので、そう問題ではないのですが、高温になってしまった場合は一度使用をやめ時間を空けるなど、本体がさめてから使うことをおススメします。
正しく使用して、安全、安心に電子タバコを楽しんでください。
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